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第44胃病態機能研究会
当番会長 馬場 秀夫
熊本大学大学院生命科学研究部 消化器外科学教授 |
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このたび第44回胃病態機能研究会の当番世話人を仰せ付かり、平成24年8月3日（金）、4日（土）にホテル日航熊本にて開催させていただくことになりました。歴史と伝統のある本会を熊本で開催させていただくことを大変光栄に存じております。
近年、胃を中心とした上部消化管における疾病構造は変化しつつあります。ピロリ菌の除菌療法が一般化し、食生活の欧米化などに伴う肥満や糖尿病の増加などの変化が消化管におよぼす影響が新たな病態の出現に繋がっています。また、わが国においては胃癌の罹患率が高く、早期発見により死亡率は低下しているものの、いまだ年間5万人の方が胃癌で亡くなられています。
本研究会は胃病態機能の解明を目的とし1962年に発足し、2012年には第44回を迎えるに至っています。第44回胃病態機能研究会では第一人者の先生による講演と参加者の活発な討議により日々の臨床で遭遇する疑問に答えたいと思います。そこで、このような時代背景における胃病態機能の変化が示す新たな展開を求め、「胃病態機能研究の新たな展開」をメインテーマとしました。医師のみならず、多数のメディカルスタッフのご参加と積極的な討論を期待しております。
本研究会が、胃病態機能についての見識を深めるよい機会になることを願い、多くの皆様方のご来熊を心よりお待ち申し上げます。 |
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熊本大学大学院
生命科学研究部
消化器外科学
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事務局長：岩槻 政晃
TEL.096-373-5211
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